花冷え(はなびえ)しないための対策と意味や由来についてまとめてみた
雪が解けて春になると気持ちワクワクしますね。今日は暖かいだろうなと思って外出たはいいけれど風はまだ冷たく肌寒い季節でもありますので油断はできません。
ちょうど今の時期に聞く言葉でもあるので、花冷え(はなびえ)しない対策と意味や由来についてまとめてみました。
花冷えしないための対策
暖かくなって冬服から春服に衣替えしても風邪を引いてしまえば元も子もありません。けれど周りの人は薄着だし、冬服だと恥ずかしい。そんな方のために花冷えしない方法をご紹介します。
1、暖かいインナーでカバーしょう
中に着てしまえば誰にも気づかれずに防寒対策ができます。今はたくさんの企業から暖かいインナーが出ていますので参考にしてみてください。
・しまむら~ファイバーヒート
・西松屋~ホットラップ
・ベルメゾン~ホットコット
・GU~GU WARM
・セブン&アイ~ボディーヒーター
・イオン~ピースフィット
2、首まわりにストール
首のまわりを温めるだけで1・2度は体温が上がります。春になると素敵なストールがたくさんデパートに並ぶので探してみましょう。
3、トレンチコートの下は厚手でOK
春になると就活生だけでなくトレンチコートを着る人は多いでしょう。実際トレンチコートの下の服は見えないわけですから、厚めの服を着ていても人目を気になりません。
4、手袋をしよう
冬の手袋だと恥ずかしいですが、春用の手袋は薄いけれど防寒対策には十分です。手袋をしているのとしていないのとは大違いなので、騙されたと思って是非してみてください。よく寒いからとトレンチコートのポケットに手を突っ込んで歩いている人がいますが、つまずいてこけた時手がすぐにつけないので顔をけがしてしまう危険がありますので、手は外に出す方が安全ですよ。
5、帽子を被ろう
帽子を被ることで寒さから頭を守りましょう。長時間寒い所にいると頭が働かなくなって、だんだんとぼーっとしてきます。また帽子は頭皮を保護するだけでなく紫外線対策にもなります。
朝の通勤や通学、お花見で風邪を引かないように上手く取り入れて過ごしてみてくださいね。
「花冷え」の意味や由来
花冷え(はなびえ)とは、桜が咲くころに一時的に寒くなることをいいます。
桜の咲くころは天気が変わりやすく、せっかく花が咲いたと思ったら、急に寒くなって花もさぞ冷えるでしょう。そんな様子から花冷え(はなびえ)という言葉が使われ始めました。
最近暖かくなってきたなと思ったら、今日はいきなりー10度くらい下がって寒いなと感じる日があると思います。そんなときに花冷え(はなびえ)という言葉を使います。
花冷え(はなびえ)の時期|春の気象や時候(じこう)
花冷え(はなびえ)の時期は3月下旬から4月上旬です。使い方としては下記のようになります。
「週末は花冷え(はなびえ)になるでしょう」
「花冷え(はなびえ)の折、お元気でしょうか」
花冷え(はなびえ)は時候(じこう)の挨拶として手紙やあいさつ文に使われます。花冷え(はなびえ)の他に春の気象や時候(じこう)には、次のものがあります。
・春雨(はるさめ)~春にしとしとと降る静かな雨のこと。
・黄砂(こうさ)~中国大陸に強風にふきあげるられた砂が、西風にのって日本まで飛んでくる現象のこと。
・朧月夜(おぼろつきよ)~薄い雲に覆われた月がぼんやりと見える春の夜のこと。
ようやく雪が解けて春が来ると嬉しいですよね。花冷え(はなびえ)対策をして季節のイベントを楽しみましょう。
コメント一覧
コメント