神無月は出雲大社に行こう!正しい参拝の仕方で幸運を掴もう
日本は全国各地にたくさんの神社があります。それぞれの神社には色んな神様がいて願いを参拝をすることで願いを叶えてくれます。その神様が神無月になると「八百万(やおよろず)の神様の会議」といって出雲大社に集まって会議をするといわれています。
神無月の由来や出雲大社の正しい参拝の仕方についてまとめてみました。
目次
神無月はどんな日?由来と意味は
神無月は「かんなづき」もしくは「かみなしづき」と読みます。神無月の旧暦は10月ですが現在では11月~12頃になります。
神無月の由来は、雷が鳴らない月なので「雷無月(かみなしづき)」が神無月になった。という説や、神様を祭る月なので「神無月」になったという説があります。
出雲大社に神様が集まると神社に神様がいなくなる?
神無月になると日本中の神社の神様が出雲大社に集まってしまいます。そうなるとその土地の神社には神様がいなくなってしまうので、ご利益がなくなってしまうのではないか?参拝は無意味では?と心配される方もいると思います。
しかし、代わりに神社を守ってくれる神様が残っているので参拝しても無意味ではありませんので安心して参拝してください。代表的な留守番をしてくれる神様には「恵比寿神(えびすしん)」、「金毘羅神(こんぴらしん)」、「竈神(かまどしん)」、「道祖神(どうそじん)」などがいます。
なぜ神様たちは出雲大社に集まるのか
出雲大社の祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)といい、大地を象徴とする神様になります。大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)にはたくさんの子供がいて、その子供たちに全国各地において気にを管理させました。そして年に1度出雲大社に戻ってその年の報告や相談をしました。
その後、他の神様たちも一緒に出雲大社に集まるようになったといわれています。
出雲大社の正しい参拝方法
せっかく沢山の神様がいる出雲大社で参拝をしても、正しい参拝方法をしていなかったために効果が半減してはもったいないですので、次の参拝方法を参考にしてみてください。
1、鳥居をくぐる前に一礼をして左足から入ります。参道の中央は神様が通る神聖な道なので左右の参道を歩くようにしましょう。
2、出雲大社の二の鳥居をくぐると右手に「祓社」があります。参拝者の穢れを落としてくれるので、必ずこちらで清めてから先に進むようにしましょう。
3、御神前に進む前に手水舎で両手を口を清めます。まず左手を洗い、次に右手を洗います。そして口をすすいで、また左手を洗います。最後に柄杓を立てて左手と柄杓の持ち手にお水を流して清めます。使用した柄杓は伏せた状態で元の位置へ戻しましょう。
4、出雲大社の参拝は「2礼4拍手1礼」です。間違えないようにしましょう。
5、お賽銭は5円玉(ご縁)、11円(いい)、41円(良い)、45円(始終ご縁)がいいとされています。10円は遠縁となるので避けましょう。5円玉と5円玉も良くありません。
また、帽子を被っている方は神様に対して失礼になるので参拝の際には脱ぐようにしましょう。
出雲サンライズエクスプレスがおすすめ!
出雲大社に行くには出雲サンライズエクスプレスという特急寝台列車がおすすめです。東京駅から出雲市へ行くことができます。
車内設備が整っており、シャワー室もあるため女性も安心して一晩過ごすことができるので魅力的です。週末や観光シーズン、神無月に向けて満席になってしまうことが多いので早めに予約しておきましょう。
本当にご利益があるのか半信半疑に思う方もいるかもしれませんが、私のいとこは実際に神無月に出雲大社へ行って、婚活を願ってきてから3か月後の合コンパーティーで縁があり半年足らずで結婚しましたので、私はかなり信じています。婚活以外にもいろんな神様がいますので、これを機に是非お願いをしてみてはいかがでしょうか。
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