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生駒市の「お月見どろぼう」はどんな風習?発祥と意味について

10月のイベントの一つに十五夜がありますが、みなさんは「お月見どろぼう」という風習があるのをご存知でしょうか。名前だけ聞くと泥棒だなんてなんだか物騒ですよね。

果たして「お月見どろぼう」とは一体何者なのか、発祥やどんな意味があるのかについてまとめてみました。

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「お月見どろぼう」はどんな風習?

「お月見どろぼう」は子供たちによるお月見イベントの一つです。

昔、十五夜になると飾られているお月見のお供え物を、竿のような長い棒の先に釘や針金を付けてお団子を盗んだ者がいたそうです。子供たちは月からの使者であると考えられていたため

・お団子を盗られるのは逆に縁起が良い
・お団子を盗まれた農家はその年の農作物が豊作になる
・盗んだ団子を食べた子供は長生きできる
・七軒盗んで食べると縁起がいい

といわれてきました。十五夜にだけこっそりをお供えを盗むことが許されており、お供え物も盗みやすい位置に置いておくなどわかりやすくされていました。

現在では「お月見くださーい」、「お月見泥棒です」「お供えください」と声を出して近所にお菓子をもらう風習になっています。

まるで、ハロウィンのようなイベントですね!

 

「お月見どろぼう」の発祥と意味

昔、十五夜の日だけ他人の畑に植えてあるイモを盗んでいいという風習がありました。片っ端から盗むのではなく、道から片足のみを踏み込んだ範囲内だけだったことから「片足御免」ともいわれてました。

盗まれた農家は怒るどころか「お月様が持って行ってくださった!」と喜んだそうです。なぜかというと、盗まれた畑は豊作になるといわれていたからです。

その後、畑の芋がお団子に変化し「お月見どろぼう」というような呼び方がされるようになりました。地域によっては「団子盗み」と呼ばれるところもあります。

 

「お月見どろぼう」の代表的なお菓子

お団子の他には飴やチョコレート、駄菓子などが一般的です。地元のスーパーでもお月見どろぼうセットが売り出される地域もあるそうです。

盗みに来る子供は1人だけではないので、そんなに高価なものではなくみんなに配れて、喜んでもらえるものがいいでしょう。雨が降っても触れないように1つずつビニール袋に入れておくのも親切でいいと思います。

 

「お月見どろぼう」を行っている地域

現在「お月見どろぼう」を行っているところは下記の通りです。

・福島県
・茨城県
・千葉県
・東京都
・山梨県
・三重県四日市市
・愛知県名古屋市
・奈良県生駒市

同じ市内でも地区によっては行っていないところも多いようです。

 

お供え物を盗んでいい日なんて面白いですよね。私は知らないイベントでしたが、子供たちがすごく喜びそうだなと思いました。日本ならではの風習なので、絶やさないようにずっと受け継がれて行ってほしいですね。

 

動画

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