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社日にお供えするものお供えしてはいけない物は何か

日本には太陽の黄道上の視位置によって二十四節気に分類しています。昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなる「春分」や1年の中で最も昼の時間が短くなる「夏至」は知っている方もおおいでしょう。

現在はあまり馴染みがない「社日」について詳しくまとめてみました。

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社日にお供えするもの

社日の日は、その土地に密接したお供え物をする風習があります。そのため地域ごとにお供えするものが異なることも多々あります。

春の社日~麦や米などの五穀をお供えして、この年の豊作を願います。

秋の社日~この日は農作業を休んでおはぎやこの年に最初に取れたお米、お酒を社日宮にお供えします。この風習は実りのある食べ物に対する感謝の心を表しています。

 

社日にお供えしてはいけないもの

社日は土の神様に祈願する日なので、海や川のものをお供えしてはいけません。土の神様も海や川の物を出されたら困ってしまいますので注意しましょう。

土からできる作物をささげて、感謝の気持ちを伝えるのが一般的になります。

 

読み方・由来と意味

「社日」は”しゃにち”と読みます。

由来としては、中国から日本に伝わったとされています。古来中国では、社日の”社”は土の神様のことを指しており、社日は「社」を祀った祝日です。

社日は春の豊作と秋の収穫を感謝するために、年に2回に行われています。

春の社日は春分に近い戌(つちのえ)の日
秋の社日は秋分に近い戌(つちのえ)の日

 

社日の行事・イベント

春と秋の社日には、全国各地の神社でお祭りが行われています。

 

筥崎宮(はこざきぐう)の社日祭

有名な社日祭の一つが福岡県福岡市東区の筥崎宮(はこざきぐう)です。

筥崎宮本宮の海岸の砂をお潮井(おしおい)といって、これを竹かごに入れて持ち帰ることで身を清めます。お潮井(おしおい)は家を新築する時にまいて土地を清めたり、農家では田んぼにまくことで虫よけや豊作を祈ることにも使われています。

動画

 

群馬県の社日稲荷神社の探湯神事(くがたちしんじ)

群馬県の社日稲荷神社では、春と秋の社日祭の際に江戸時代から続く「探湯神事(くがたちしんじ)」が行われます。

神前に供えらえた大釜に沸かした熱湯を小笹を使って全身に浴びることで”家内安全”と”厄除け”などを祈願します。

動画

 

昔から日本は海の神様や土の神様といった自然の神様を信じ崇めてきました。
日頃何気なく食べているものも、こうした自然があってこそのものですので、こうした風習をを大切にしていきたいものです。

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