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幼稚園で飲んだ花祭りの甘茶はどうやって作るのか?

私は通っていた幼稚園は仏教の系列だったため、年に1回甘茶が出て飲む習慣がありました。

私はほんのり甘くて飲みやすい甘茶が大好きでもっと飲みたかったのですが、コップに少ししかもらえなくて、お釈迦さまにかけられる大量の甘茶が羨ましかったのを覚えています。

そこで、甘茶はどうやって作るのか知りたくなったので、甘茶についてまとめてみました。

 

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甘茶はアジサイだった|甘茶の作り方

甘茶は、ユキノシタ科の落葉低木アジサイの変種で、その若い葉を蒸して揉み乾燥させて、煎じて作った飲料のことをいいます。

甘茶の甘み成分はショ糖の400~800倍もあるそうです。葉を乾燥させることによって甘みが出てきます。

その他にも甘茶は苦み成分であるタンニンを含まれています。カフェインは含まれていないので小さな子供や妊娠中のお母さん、寝る前に飲んでも大丈夫ですよ。

では、甘茶の成分はわかったけれど、自分で作るのは蒸したり、乾燥させたりと難しそうなので、茶葉を買うのが一番早そうですね。

甘茶を飲みたいからといって、よくお茶や麦茶に砂糖を入れて飲む人もいますが、これは本来の意味で甘茶ではないですので間違わないようにしてくださいね。

 

甘茶をたくさん飲みたいけれど飲み過ぎは毒だった

晴れてたくさん甘茶を飲む方法を知ったわけですが、調べていくうちにちょっと怖い記述を発見してしまいました。


それは「甘茶には毒性がある」ということです!

 

甘茶は昔から食用とされてきた植物でしたが、濃すぎる甘茶を飲むと中毒を起こして嘔吐する恐れがあるそうです。

実際、花祭りをしていた時に濃すぎるアマチャを飲んだ児童が集団食中毒を起こした事件も報告されています。しかし、アジサイ属の植物を食すと中毒を起こすことがわかっていますが、それと関連するかどうかは解っていないのが現状です。

どうりで、私が幼稚園の時には薄くて少しの量しかの甘茶を飲ませてもらえなかったのかが判明しました。

食中毒を起こさないためにも今は、厚生労働省から濃いアマチャを避けることと2~3グラムを1リットルの水でに出すことが推奨されています。

 

花祭りって何?由来と意味

花祭りは、仏教の教えを説いたお釈迦様の誕生日である4月8日をお祝いするお祭りです。

美しいお花などで飾ったお堂の中にお釈迦様の像をお祀りして、みんなで甘茶や水などをかけてお祝いします。

私の幼稚園ではこんな歌を歌ってお花をあげていました。

「のの様にーあげましょ綺麗なお水、のの様にーあげましょ綺麗なお花」

仏教(浄土真宗なのかな?)の幼稚園に通っていた方も、このような歌を歌っており、歌詞に様々なバリエーションがあるようです。

昔は何も考えずに歌っていたけれど、こうして思い返してみると「のの様」って誰?という疑問がわいてきました。話の流れからいってお釈迦様のことかな?と思って調べてみると、ここでいう「のの様」とはいうのは、尊いものを表す言葉で幼稚園児にも言いやすいように作られたもののようです。

例えば、お母さんのことを「ママ」といったり、猫を「にゃーにゃー」、犬を「わんわん」というのと一緒ですね。

尊いものは、神様仏さま、太陽、月、大地など。もちろんお釈迦さまもそうです。そういった尊いものが「のの様」になりました。

実際にこうして昔の記憶をさかのぼってみると、懐かしいさと共に、花祭りってこんな意味があったのかと知ることができて面白いなと思いました。また、尊いものを大事にしようという気持ちがある習慣があるなんて素敵だなとも感じました。

甘茶はとても美味しい飲み物ですからみなさんも一度飲んでみてくださいね。

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