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三色団子の味は全て同じなのか?色を付ける理由と意味についてまとめてみた

春になると楽しみな行事の一つがお花見です。

お花見には花見弁当だけでなく、お酒や和菓子が合いますよね。その代表的な和菓子として思い浮かべるのは「三色団子」や「桜餅」「うぐいす餅」ではないでしょうか。

普段何気なく食べている「三色団子」ですが、味の違いや由来、意味に焦点を当ててみました。

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三色団子の色別に味は違うのか?

三色団子はピンク・白・緑色がありますが、それぞれ味に違いがあるのか知っていますか?よくコンビニやスーパーで売られている三色団子は全て同じ味になっており、着色料で色付けされているのがほとんどです。

 

しかし、和菓子屋で販売している高級な物の場合は、赤は梅、白はすあま、緑はヨモギまたは抹茶を練りこんで作られています。

 

三色団子の簡単な作り方

和菓子は作るのが難しいイメージがありますが、三色団子は簡単に作れちゃいます。

 

1、ボールに上新粉、片栗粉、砂糖、ぬるま湯を加えて耳たぶの柔らかさになるまでこねます。

2、1を三等分にして、1つはそのまま、2つは赤の着色料、3つ目は緑の着色料を加えます。それを一口サイズに丸めます。

3、鍋にたっぷりのお湯を沸かして、2の団子を茹でます。鍋に入れてからしばらくすると上に上げがってきたら、お玉ですくって冷水を入れたボウルに入れて冷やします。

4、冷やしたら余分な水分をとって串に刺したら出来上がりです。

 

お花見の時に持っていくと喜ばれますよ!

 

三色団子の由来と意味

実はお花見で飲食するようになったのは豊臣秀吉であったと言われています。新しく斬新なアイデアを持った秀吉は、1898年に近親の者や武将だけでなく招待客約1300人も招いて桜を見ながら大宴会を開きました。これを「醍醐(だいご)の花見」といいます。

この時にお茶菓子として振る舞われたのが三色団子だったんです。

この時代のお団子といえば白一色で、味のないお団子に醤油などを付けて食べるのが一般的な食べ方でした。お団子好きの秀吉は、見た目も綺麗で甘い三色団子を考え出したそうです。

これをきっかけにして、庶民の間にもお花見には宴会や三色団子などを食べる風習が広まるようになりました。

 

三色団子の意味としては次のようになっています。

・ピンクは桃の花~春
・白は雪~冬
・緑は草~夏

というように季節をイメージしているという意味があります。

ここで秋が無いのは”秋が無い=飽きない=商い”ということで団子屋さんが、いくら食べても飽きないということで商売繁盛を願ってつけたという説があります。

和菓子にこうしたユーモアがあるなんて面白いですよね。

 

 

その他の説としては、

・雪が溶けて草木が芽吹き春の訪れを表している
・運気を上げる、邪気を払う色であるため縁起を担いでいる

というようなものもあります。

いずれにしても日本ならではの縁起物であることがわかります。

 

 

三色団子の色の順番

お団子の色は口に入れる方からピンク→白→緑の順番になっています。この並び順には次の2つの説があります。

1、桜が咲く様子を表している

桜の赤いつぼみがついた後に白い花が咲いて、散った後とは緑の葉が出て成長していく様子を表しています。

2、早春の大地を表している

空には太陽が出ており、まだ少し雪が残っている、そしてその下には新緑が芽吹いているという大との様子を表しています。

 

春を待ち望んでいる日本人の表現がよく伝わってきますね。

何気なく食べていたお団子にもちゃんと意味が込められているんです。お花見をするうえでこうした豆知識を覚えておくと、より一層楽しむことができますよ。

是非、一緒にお花見をする友人たちにこうした意味や由来を教えてあげてくださいね。

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